「世界を変える30歳未満」を30人選出するForbes JAPAN 30 UNDER 30では、音声配信番組「3003 -サンゼロゼロサン- 」を配信中。
カルチャーオーディオメディア「Artistspoken」との共同コンテンツで、30 UNDER 30の受賞者たちがパーソナリティを務める。
本稿では、MCに大森時生(テレビ東京)、サリー楓を迎えて5月4日に配信された#39の一部をお届けする。ゲストのなみちえ(ラッパー、着ぐるみ作家)が、収録中に初見で答えた30の質問とは?
─ラッパー、着ぐるみ制作、執筆など、マルチな表現活動をされているなみちえさんに、前半は3000にちなんで30の質問をしたいと思います。なみちえさんは直感でどんどん答えてください。
1:名前を教えてください。
田村なみちえと申します。
2:お仕事は何ですか?
うーん…、アーティストです。
活動と言うことで言うと、動物的には生きることで、社会的・人間的にはフリーランスという感じですかね。
3:出身地はどこですか?
神奈川県茅ケ崎市です。
4:好きな食べ物は?
「人間が食べられるものは全部大好き」っていうと、すごく喜ばれるんですよね。なので、それでお願いします。
5:嫌いな食べ物はありますか?
ないですね。人間が食べられるものは全部大好きなので(笑)。
6:子どものころの将来の夢はなんですか?
9歳の時におじいちゃんが岡本太郎美術館に連れていってくれて。「お前も芸大に行くんだぞ」と言われて、「うん!わかった!」って、東京藝術大学の油絵科に入るという夢を持ちました。でも、16歳ぐらいの時、自分よりもっと上手い人がいるんだなって。
そのころはもう着ぐるみの制作をしていて、油絵以外にも自分はいろんなことができると気づいたんです。他にも、ダンスをしたり、歌を歌ってみたり、ラップをしたりと、いろんなメディアにいる自分が楽しくて。それを全部認めてくれる東京藝術大学の先端芸術表現科に進学しました。
7:パッと思い浮かぶ印象的な場所は?
お父さんが所有しているガーナのジャングルです。私も所有したいです。
8:オフの時は何をしていますか。
寝ています。これは動物あるあるで、動物は何もない時は寝ているそうです。
9:心に残っている明言はありますか。
「いや、なみちえは講義する側だから」という言葉です。学生の時、私があの授業を受けたいとか、大学院に進みたいと話している時にこの言葉を友だちからスッと言われたんです。
当時の私は、あれも頑張らなきゃとか、もっと吸収しなければと思っていたのですが、その一言で、ああ、私はもうそっちに行ってもいいんだと意識が切り替わった感覚がありました。
