キャリア・教育

2016.07.22 07:00

可能性を制限しているのは自分自身? 確認するためのチェックリスト

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人生は不公平だ。なぜ私は幸運をつかめないのだろう──きっと誰でも、そう思ったことがあるだろう。よくあることだ。だが、そう思った瞬間に、私たちは別の誰か、組織、あるいは状況に、より大きな力を与えてしまっていることになる。つまり、それらに「負けて」いるのだ。

あなたの力をそぐこうした感情は、負けにつながる行動を招く。私たちは苦しい感情の中でも呼吸をすることができるし、自分に問いかけてみることができる。

「そう、私が今置かれている状況は、あまり良いとは言えない。ならば、どうすればいいだろう?自分の力が及ぶ範囲で、できることは何だろうか?」と。

あなたの人生において大切なことは全て、あなた自身でコントロールすることができる。例えば、次のようなものだ。

・思考
・時間──もし仕事が本当に嫌なら、別の仕事を探し始めることができる(時間を無駄にせずに済む)
・体と行動──今住んでいる地域に良い仕事に就く機会がないのであれば、引っ越すこともできる。簡単ではないかもしれないが、大切なことだと思えば実現できるはずだ
・将来──今の仕事や、現在置かれている状況に縛り付けられている訳ではない。変化を起こすことができる
・自分の才能はどこにあるのか
・夢、願望──他の誰かに、あなたの将来を決めさせてはいけない

自分自身も気づかないうちに、自ら自分の限界を決めてしまっているかもしれない。実際に、多くの人がそうしてしまっている。

自分が抱えている問題を、完璧とは言えない家庭環境のせいにすることもできる。大都市ではなく、小さな街に住んでいるせいだと考えることもできる。だが、本当はただ自分でも自覚しないまま、自分の可能性を自ら抑え込んでしまっているかもしれないのだ。

あなたがそうなっていないかどうか、次の10項目に照らして確認してみよう。
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編集 = 木内涼子

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