『パルワールド』 初めてのプレイ時に役立つ10のヒント

安井克至

ポケットペアの新作ゲーム『Palworld / パルワールド』(c)Pocketpair

いわば「銃が撃てるポケモン」とでも言えるポケットペアの新作ゲーム『Palworld / パルワールド』は、当初はインターネットのミーム(笑いを誘うネタ画像・動画)になって終わるタイトルかと思われたが、早期アクセス直後から数百万人のプレイヤーを集め、PCゲームプラットフォームのSteam(スチーム)で史上最もプレイされたゲームの1つとなった。

この記事を読んでいるあなたも恐らく、はやりに乗って『パルワールド』をプレイしてみることにし、ゲーム序盤をうまく進める方法を知りたいと思っているのではないだろうか。

そこで本記事では、筆者が『パルワールド』を始めた頃に知っていれば役立ったであろう10のヒントを紹介する。

1. 最初の拠点の場所はどこが良い?

拠点の設置は、ゲームの開始後すぐにやらなければいけないことだ。設置場所は開始地点の近くでも問題はない。あまり遠出をしすぎると、拠点を作る前に日が暮れて、凍え死んでしまうかもしれない。ただ、注意点がいくつかある。まずは、近くに重要な資源が十分ある場所を選ぶこと。木や岩はもちろん必要だが、この2つはどこにでもある。それよりも重要なのは、青く輝く岩とところどころが金色に輝く岩だ。この2つからは、パルを捕獲するスフィアなど多くのアイテムの生産に必要なパルジウムと、後にインゴットを作るために必要な金属鉱石が採掘できる。

また、完全に開けた場所に拠点を作るのはやめたほうがいい。後に敵の襲撃を受けた際に、無防備になってしまうからだ。その代わりに、崖や水辺に面し、敵を一網打尽にできる細い入口が数カ所だけある立地を見つけよう。開けた場所に拠点を作るなら、壁をたくさん作る準備をすること。

2. 最初に捕まえるべきパルは?

おすすめは2つある。まずは、万能の拠点労働者となるネコの「ツッパニャン」クラフトを手伝ったり、資源を運搬したり、収穫物を採集したり、鉱石を採掘したりできる。いたるところにいるヒツジの「モコロン」から捕まえるべきだと思うかもしれないが、ツッパニャンはモコロンよりも多くの役割をこなせる。

戦闘用のパルとして、私がゲーム序盤で選んだのは「キツネビ」だ。火をふいて敵を攻撃するため、序盤のモンスターを倒すのには最適な上、アップグレードすればキツネビ自体を手で持って火炎放射器として使うこともできる。こうしたパルの使い方は、同作を象徴するおもしろおかしい要素であるだけでなく、実際の戦闘でも非常に役に立つものだ。
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翻訳・編集=遠藤宗生

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