ビジネス

2022.03.19 19:00

ビジネスの礎は父からのユニークな教育の賜物

Forbes JAPAN編集部

芝山さゆりのある1日






▶︎こだわりの寝間着
睡眠重視なので、肌に優しい素材の寝間着を愛用。こちらはタグがなく、耳をカバーする部分もあって暖かい。出張中にも持参して、ノンストレスで眠れるようにしています。



▶︎ハマっているもの
源泉の温泉に行くこと。Wi-Fiもつながらないような、山奥がいい。

▶︎健康管理
朝に柑かん橘きつを食べる。45℃のお風呂に5分×2セット浸かる。

▶︎日々欠かさないこと
朝、自宅の階段の1階から3階まで床の拭き掃除をする。

▶︎Dr.Vranjesのルームフレグランス
自宅の各部屋はワインの香り、寝室は海の香りというように、日々過ごす空間を特別な香りで満たすことで、リフレッシュすることができます。



<経歴>

19歳 教育実習時代に人生のメンターでもある園長先生と出会う
24歳 出産を機に専業主婦になる

36歳 ターニングポイント
「子どもが純粋な気持ちで描いた夢(医者になりたい)を親の都合で諦めさせるのは避けたい」と思い、専業主婦の身から「インパクト」を起業。きっかけは娘のバレーボールコーチから「芝山ちゃん、あんた本当はやりたいことあるんちゃうの?」と言ってもらえたこと。起業のタイミングを見ていたが、その話をしたら「いましかない」と背中を押してもらえた。

37歳 コンサルティング会社「マングローブクリエーション」の専務取締役に就任
41歳 ウェルネストホーム創業者と住宅会社設立
45歳 社長に就任
46歳 女性のワークスキルを養成する「ステラアカデミー」を主宰、セミナー業も精力的に行う
50歳 戸建て、集合住宅を経て、いよいよ街づくりへ着手


しばやま・さゆり◎1971年、三重県生まれ。音楽教師、専業主婦を経て、2012年に共同で住宅会社を設立。「家づくりは巣づくり」とし、女性目線を生かした家づくりを提案。持続可能な社会の実現のため街づくりにも取り組む。

構成=堀 香織 写真=yOU(河崎夕子)

この記事は 「Forbes JAPAN No.091 2022年月3号(2022/1/25発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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